近年のエネルギー事情や、国内産業の海外流出など、港湾を取り巻く環境は大きく変貌しており、港湾を利用する企業のニーズも大きく変化しています。また、災害時における事業継続計画（BCP）の重要性から、港湾背後の地域にとって、港湾の果たすべき役割や、必要となる機能をどう考えるかなど、将来像を描くためには様々な視点が必要となっています。

　弊社では、これまでのパブリックコメントや企業ヒアリングによる課題、要請を踏まえるだけでなく、背後企業と港湾が一体的に機能し、国際競争力や雇用の創出に資する港づくりを目指した将来像を描くことを目標としています。

　また、弊社では、港湾計画に付随する各種調査も実施しております。

• 公有水面埋立申請図書作成、各種需要予測
• 港内静穏度（風波、長周期波）検討、設計波高算定、防波堤・外周施設設計
• 施工検討、工事費用算定、環境影響評価、モニタリング調査
• 事業評価資料作成（「港湾投資の評価に関する解説書2011」作成に協力）